CortexMをプロセッサとして持つデバイスのフラッシュメモリーをプログラミングする装置です。USB接続のアダプタと、書き込み用ソフトのセットです。CortexMを使用した機器の量産効率をアップするツールです。

【製品の仕様】
●　PCとはフルスピードUSB1.1(12Mb/s)で通信。
●　ひとつのPCに60個まで本機器を接続可能。
●　テキサス・インスツルメンツの Cortex M3 / M4コアをもつ Stellaris, TIVAをサポートします。
●　テキサス・インスツルメンツの Cortex M4のコアをもつチップコン CC2538をサポートします。
●　STマイクロの Cortex STM32 をサポートします。
●　スクリプトファイルを使って操作をプログラミングできます。プログラミングに関する特別な知識は必要ありません。
●　コードのサイズに制限はありません。
●　ロックセキュリティービットを操作することができます。
●　本アダプタからターゲットデバイスに電源を供給できます。1.8Vから3.6Vまで0.1V刻み。外部電源からの供給も可能です。
●　使いやすい　Windowsベースのソフトウエアがついています。
●　取り扱い可能なファイル形式はTI (*.txt)、 Motorola (*.s19, *.s28, *.s37) 、 (*.hex)です。
●　チェックサム (Sum, CRC16, CRC32)の計算が可能です。最大四つのCSバンクを指定できます。
●　ロックセットアップを操作できますので　量産の時に便利です。
●　個別のデバイスに対して自動的に唯一の番号を書き込むシリアル番号書込み機能もあります。シリアル番号をつける/つけないの操作も可能で、操作の日付をフラッシュに書き込みできます。HEX、BCDまたは ASCII形式。シリアル番号はファイルに定義しておくこともできます。操作履歴をログファイルとして記録することもできます。
●　付属のMulti-FPA API-DLLというソフトウエアを使用すれば 60個までのFlashPro-CM をプログラムから制御できます。同時に動作させることができますので大量生産の時に有効です。そのソースはVisual C++.netで記述されていて、<a href="http://www.elprotronic.com/download.html"target="_blank">Elproのwebサイト</a>から入手できます。
本装置は　下記の規格に準拠しています。
　FCC-1　、 FCC-2 、CE-1 、CE-2、 USB-FPA 6.x -CE、USB-FPA 6.x -FCC 、USB-FPA 6.x -EN24
●　多数のデバイスを同時に書く場合、お客様において、書き込みを効率的に行うプログラムをVisual Basicなどで書いていただくことをお勧めします。メーカーが同梱する書き込みソフトはGUIベースのものであり、どのデバイスに書き込みを行うか、などの指定は、一手間一手間マウスで行うことになり、お客様のご用途に完全に合致しているとは限らないからです。製品版のソフトウエアをご使用いただけば、Visual Basicの指令を受け付けるAPIが提供されますので、書き込みに当たっての全作業の手続きをするプログラムをあらかじめ作っておけば、量産時の書き込みを自動化できます。

【製品の種類】
●　FlashPro-ARM 　 下記のすべてを包含します。
●　FlashPro-ARM-TI テキサス・インスルメンツのStellarisをサポートします。
●　FlashPro-ARM-STM STマイクロをサポートします。
●　FlashPro-ARM-SL Silicon Labsをサポートします。
●　FlashPro-ARM-FS　 Freescale をサポートします。
●　FlashPro-ARM-AT　 Atmel をサポートします。
●　FlashPro-ARM-Nor　Nordic をサポートします。
●　FlashPro-ARM-NXP　NXPをサポートします。
●　FlashPro-ARM-AS　 Active Semi をサポートします。

【対応OS】 　　Windows ME, 2000, XP, 7, 8, 10.

【ホストとの接続方式】　USB
【製品の内容】
●　USB-FPA-6.x (RoHS) アダプタ本体
●　USBケーブル
●　JTAGケーブル20芯
●　 FPA -JTAG 変換基板
●　CD。ソフトウエア(書き込みソフト、シリアル番号用、遠隔制御用APIなど)と取説

【サポートデバイス】

保証期間: 納品後1年

【ご購入について】
〇　ネットショップをご覧下さい。